転職する場合は平均何社?30代、40代の転職状況は?

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転職をする方は一度に多くの企業に対して応募をする方が多いものですが、実際にどれだけの数の企業に応募をして、どれだけの内定を頂いているのでしょうか?

そこで、「転職世論調査」の実態を確認してみましょう。

今回はリクルートキャリアが8月に行った調査内容をおさらいしてしましょう。

 

転職活動における内定の数は?

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リクルートキャリアが転職をした社会人の2,274名に対して実施した「第27回転職世論調査」をもとにしますと

「今回の転職活動で、何社から内定が出ましたか?」という内容の質問に対して最も多かったのが「1社」で53.5%。

次いで、「2社」の27.3%、「3社以上」は19.2%となっています。また、「3社以上」と回答した年齢層を見ると、31~35歳が最も割合が高く、21.6%となったようです。

この数字、「1社」だけの応募と考える方が半数を占めており、実際に内定を貰える方の人数はそれほど多いものではないようです。

また、30代前半では「3社以上」から内定を貰える方が意外と多い事実があることも分かりました。

ということは、企業側では即戦力の人材を求めていることが少なくないということなのでは?

 

何社に応募してるのか?

今回の就職・転職活動の調査においては、平均の応募社数は18.27社ということのようです。(かなりの数ではないでしょうか?)

しかもこの数は、年齢層に比例するように平均応募社数が増えており、41歳以上になると23.65社となっているようで、30歳以下の若年層よりも多い結果になったということです。

また、男女の平均応募社数を見てみると、男性の方が18.81社となっており、女性よりも約3.5社多いという結果に。

18社に応募して1社からの内定となると、非常に厳しい転職活動の状況が見えてきます。

40代になるとさらに転職するのが難しくなることも分かりました。

30代と40代では転職や就職が厳しくなることが浮き彫りになった形であるとも言えるでしょう。

 

転職して戸惑うことは?

転職が成功したものの、転職後に戸惑ったことがある方の意見を見てみましょう。

1位は「前と今の会社の仕事の進め方などやり方の違い」(54.5%)だった。2位は「前の会社との社内文化の違い」(84.4%)、3位が「社内用語がわからない」(34.3%)となっている。

 

転職はライバルが多いことを認識しよう

転職希望者は、一年の中では多い時期と少ない時期がありますが、それでも年中転職を考えて活動をしている方は少なくありません。

その中でライバルに打ち勝つためには、スキルで勝負するか、より多くの情報を集めるかのどちらかといえるかもしれません。

特に情報を的確に収集することでライバルに一歩差をつけることが可能になると考えられ、転職活動は今後ますます情報戦の道を辿るのかもしれませんね。

参考記事 ⇒ Infoseek ニュース

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