今の仕事を退職して転職をしようとする場合、色々と考えることも多いもの。
しかし、悩みすぎては前に進めなくなります。
ある程度自分を追い込むことで何かが生まれることもあるかもしれません。
とにかく行動することが大切
仕事をしている人の中には
「今の仕事が合わない」
「期待していた会社と違う」
「労働時間長いのに給料が低い」
こんな風に思う人は沢山います。
この考えが一時的なものであれば良いのですが…
慢性的にこのような思考になり、毎日仕事に行くことが憂鬱になるようであれば辞めてしまって次の仕事を探すことも良いものです。
ここで生じる問題。
それが、「行動に移せない」ことです。
仕事は辞めたい。でも、辞めたあとの生活が不安。良い就職先が見つからないかもしれない。。。
こんな不安があるからこそなかなか退職することができないという場合もあります。
でも、そんな考えで今の職場にいても良い結果になることは少ないです。
その重い腰、なんとか上げて行動しましょう。
スムーズに退職するには
仕事を辞めるということは、多くの場合転職先を探すことになるでしょう。
人によって
転職先を見つけてから退職手続きをする
退職手続きをしてから転職先を探す
この2パターンに別れるものです。
嫌な会社であっても、人として筋を通すのであれば退職の意向を会社に伝えてから転職先を探すのが良いでしょう。
基本的には直属の上司に相談をすることになりますが、ここで大事なことが
あなたの意思を通すことです。
余程の人でない限り、あなたの上司は引き止める筈です。
しかし、どうしても退職をしたいというのであれば、そんな引き止めに応じてはいけません。
会社に残っても結果として良いことはないと考えられます。
それよりも退職をして心機一転、転職先で頑張りましょう。
この時の直属の上司へ退職の意向を伝えるのは退職日の1ヶ月以上前が望ましいです。
今現在任されている業務があれば、それを引き継ぐ必要もありますし、取引先への挨拶もしなければなりません。
できるだけ早い段階で伝え、スムーズな退職を心がけましょう。
いざ転職活動へ
転職活動を行なうのは上司に伝えてからが基本。
そのため、退職日が確定してからは日々忙しくなりますので、計画的に転職活動をすることが大切です。
転職するゴール日を設定して、休職期間を作らないようにすることが大切です。
人によっては
「少しはゆっくりと休みたいなぁ」
などと思うかもしれません。これは、金銭的なゆとりと、自己管理能力がきちんとある方であれば何の問題もありませんが、実に難しいことです。
多くの方の場合、休職期間を作ってしまった結果、金銭的なピンチを迎えて慌てて仕事を探し始めるというパターンになりがちです。
もしも、今現在あなたが仕事をしている段階で退職をしようしている人であれば、ここに書かれていることは
「自分は違う。ちゃんと出来る」
なんて思われるかもしれませんが、実際は中々簡単なことではありません。
確実にゴール設定をして転職活動をすることを私は強くおすすめします。
転職が失敗する場合
どんなにスムーズに転職活動しても、全ての人が転職を成功させる訳ではなく、残念ながら失敗する方もいます。
その典型的な例が、
今現在の職場に不満を抱き、それだけで退職をしようとする人です。
あなたは大丈夫でしょうか?
きっと今の職場に就いた時には夢や希望を抱いていたかもしれません。
しかし、それが月日が経つに連れてマンネリ化し、日々の業務に張り合いを感じなくなり、終いには
「自分にこの仕事は合わない」
などと考えてしまいます。
この結果退職をしようという決断に至った場合、次の職場でも同じようなことが起きることが予想できます。
このような人のことを世間一般では
「こらえ性がない」と言います。
自分に合う仕事、好きな仕事をしたいと考える方は非常に多くいます。
しかし、世の中に自分の好きな仕事をして、さらにそれで食べていけるという人はほんの一握りです。
仕事を辞めることは決して悪いことではありません。
明確な目的とビジョンがあれば、あなたのスキルアップに繋がる期待もあります。
だからこそ、「今の仕事は合わない」というマイナス思考な考えは捨てて、将来のあなた自身を見据えてポジティブに行動することが大切なのです。
転職で失敗することがありませんように。
まとめ
正しく転職をするには
1.あなた自身の気持ちを固める。将来のビジョンを明確に。
2.転職のゴール設定
3.上司への退職の意思表明
4.業務引き継ぎ、取引先への挨拶
5.転職活動
この流れで進めてみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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