地方在住でもしっかり稼げる方法を紹介するシリーズの1つ目は投資に注目してみましょう。
投資といえば、ある程度まとまったお金が必要だと思うかもしれませんが、決してそのようなことはありません。
少額から始められる投資方法もたくさんありますので、この機会に地方にいながらコッソリ、そしてガッツリと稼ぐための足がかりを掴みましょう。
地方でできる投資の種類
特に地方だからというわけではありませんが、ここでは資産を増やせるための投資商品の種類を見ていきましょう。
【1】預貯金
銀行などに預ける預貯金です。1000万円までは元本が保証されていますから、銀行が倒産しないことを前提にすれば安心安全な投資方法の代表です。
ただ、驚くほどの低金利時代、かつマイナス金利に突入する可能性がある中で、預貯金を投資と位置づけるの無理があります。
【2】投資信託
2016年現在、大変人気の高い投資商品のひとつです。もちろん私もやっています。
投資信託のメリットは、少額から始められることです。
株やFXをする場合は少なくても10万円以上のお金が必要ですが、投資信託は1万円が一般的です(大和証券やマネックス証券は1,000円、カブドットコム証券は500円から可能)。
投資信託は、投資運用の専門家が投資家からお金を預かり、国内外の債権や株式、不動産などに投資して利益を狙う仕組みです。
資金が少ない、また投資に関する詳しい知識がなくても投資できるのがメリットです。
元本割れのリスクはあるものの、株式投資に比べれば安定して利益を得られる可能性のある投資商品です。
【3】株式
企業に出資して、企業が利益を上げると投資家に配当金として還元されるのが株式の仕組みです。
企業が損失を出せば配当金が戻らないことはもちろん、出資金すら返ってこない可能性もあるのが怖いところですが、投資信託よりも大きなリターンを期待できるのが魅力です。
【4】不動産投資
土地や建物に投資する手法はとても人気が高いです。
資産価値が下落するリスクはあっても、比較的安定していることが理由でしょう。
特にマンション投資が人気で、サラリーマンの方が副業で始めるケースが多くあります。
地方に住んでいても東京都心のマンション物件を購入して賃貸に回したり、売却益を得たりなどの方法で利益を上げている人は少なくありません。
【5】債権
国が発行する国債、企業が発行する社債があります。非常に安定性が高く、満期まで保有していれば元本が保証され利息をプラスして返還されます。
つまり、定期預金と同じ感覚です。
しかし、超低金利時代の中では大幅な利息を期待できませんから、メインの投資にするという考えよりもサブという考えがベターでしょう。
投資信託や不動産投資がおすすめ
地方在住でコッソリ、ガッツリ稼げる投資方法にはさまざまな方法がありますが、紹介したなかで中で始めやすく、かつ利益向上を見込めやすいのが投資信託や不動産投資です。
もちろん知識は必要ですが、比較的始めやすい投資商品として知られています。
特に投資信託の場合は少額から始められますので、まずは500円や1,000円からできる証券会社と契約して毎月積み立て貯金をする感覚でチャレンジしてみると良いでしょう。
その中で少しずつ投資についての知識を深め、不動産投資の成功の秘訣なども学ぶようにすると、効果的に資産を積み上げられるかもしれません。
地方で普通に働いていても、都市部とは収入のベースが違いますからどんどん格差は広がります。
副業するにしても、なかなか働く先が見つかりませんし、本業以外に労力を使うのはできるだけ避けたいものですよね。
それならば、投資をしてお金に働いてもらって資産を増やしてもらうための仕組みづくりを始めるのが得策ではないでしょうか。
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