建築系技術者の市場価値は上昇中として、また待遇面も大幅に改善されているとして仕事を探す方のメリットが大きいのが建設業界です。
2014年の下半期も大幅に注目されています。
【求人数が大幅増】 建築系技術者の市場価値は上昇中!
2014年下半期の建築・土木業界では、建築をはじめ、土木、設備、プラントの各分野で、引き続き求人数は増加すると見込まれています。
・東日本大震災の復興
・東海・南海地震を見据えた耐震・免震構造の強化に伴う建物改修
・2020年の東京オリンピックの開幕に向けた大型施設の建設
・2020年の東京オリンピックの開幕に向けた既存インフラの修繕
・JR品川~田町駅間に新たな駅の開設も計画
・全国各地の自然災害の復旧と防護策
など、業界全体がとどまらない需要拡大に追い付けていない状態となっている現状があります。
建設業界は需要が高まる一方
建設事業に欠かせない技術者の数が圧倒的に不足している今だからこそ、多くの企業で退職者の呼び戻し、既存社員の定年延長などの取り組みを積極的に行っています。他の業界と比較しても、建設業界では現役として現場で長く活躍できる機会は非常に多いといえるでしょう。
建設業界の転職状況は?
転職市場では、30~40代の即戦力の中堅はもちろん、50~60代の熟練のベテラン層においても採用ニーズは高いです。なかには70歳で転職を実現するといったケースもあるほど、建設業界の求人は多く見られます。
困難な人材獲得
即戦力が期待される実務経験者や有資格者へのニーズは依然高いまま推移していますが、いわゆるスーパーゼネコンに代表される大企業であっても、新しい人材の採用は簡単なことではありません。
転職者へ有利な状況に
そこで人を育てる体力のある企業では、資格や実務経験の有無を問わず、ポテンシャル重視で採用が行われることも増えています。
これは、転職者にとっては、数年前であれば難しかった企業へ入社できるという有利な状況になっています。
また、経験の浅い若手層であっても新しい職場で活躍する大きなチャンスが広がってきています。
最近の建設業界は、現職での業務に追われる大忙しの技術者に向けて、選考期間の短縮化を行なうとか、土日での面接や夜間の面接を実施する企業見られるようになってきました。
これまでとは少し変わりつつあり、年齢やスキル・経験の壁が取り払われ、豊富な求人案件の中から希望に沿った仕事や企業に出会えるチャンスがたくさんあります。
建設業界への転職希望者にとっては、まさに活動を始める絶好のタイミングとなっていると言えるのでは?
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