履歴書を丁寧に記載することは基本中の基本。問題はその後です。
例えば履歴書を郵送で送る場合のマナーはご存知でしょうか?
どんなに抜けがなく丁寧に書いた履歴書であっても、郵送する際のマナーができていなければ残念な結果になることも。
そこで、履歴書を郵送する際のマナーを抑えておきましょう。
履歴書を郵送する場合は
履歴書を郵送する場合は中身はもちろんのこと、封筒に気を遣うことも大変重要なものになります。
何せ受け取る側は履歴書を見る前に封筒を見ることになるのですから。
そこに記載されている文字が汚いだとか、間違っているとなれば封筒を開けることが無いかもしれません。
つまり、書類選考すらしてもらえないことも考えられるのです。
そのため、封筒の宛名は全身全霊を持って丁寧に記載をすることが大事です。
封書の書き方のサンプル
封書の書き方のポイント
封書の書き方は上記画像のように記載したもの。具体的には下記の通りです。
①.住所は、都道府県から正確に記入することが基本。会社名は「○○株式会社」「株式会社○○」とし、㈱などの略字はNGです。
②.封筒の表面左下に、「応募書類在中」または「○○職応募書類在中」と記載された封筒を用意するか自分で記入する。
③.封筒の裏面に自分の住所と氏名の記入をお忘れなく。
④.切手は向きはもちろん、曲がらないように気を付けて!
⑤.宛名は「御中」が基本。
提出時のマナーのポイント
履歴書を郵送する際は以下のマナーに気を付けましょう。
①.書類に折り目がつかないように、必ず定形外の封筒を使用する。
②.書類に汚れがつくのはNG。できるだけ書類はクリアファイルなどに挟んだ上で封筒に入れよう。
③.郵便料金が不足すると相手に届きません。窓口で料金の確認は必須です。
④.期限がある応募の場合は郵便が届く期間を考慮し、早目に送ろう。
⑤.メールで連絡することが出来る場合は、送付した後に送付したことをメールでお知らせしましょう。
意外と忘れがちな差出人の記載
宛名はしっかりと記載したものの、差出人(自分)の住所と氏名を記載しないい方が多いのも事実です。
近年では個人情報の観点から記載をしたくないという方もいるかもしれませんが、履歴書の郵送だけに限らず、郵便物を送る場合に差出人の記載をすることは必須のマナーです。
忘れないようにしましょう。
まずは応募先に履歴書が入った封筒を開けてもらうことが先決で、それがなければ先に進むことが出来ないものですから、綺麗に宛先をかくことを第一に考えましょう。
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